歯のリテラシー

歯は白ければ良い?第一印象を決める歯のヒミツ

最近、ビッグボスこと新庄剛志さんが日本ハムの監督に就任しました。

新庄さんと言えば、誰もが想像しないような奇想天外な行動で見る人を驚かせ、そして魅了してきた方。

そんな新庄さんですが、歯がとても白くてきれいですね。

なんとも言えない白さ… つやつやのプラスチックの塊みたいな感じに見えてしまう方もいるのではないでしょうか。

ご本人が公言されていますが、これらは全て作り変えたものですね。しかも色を「便器の色にしてくれ」と言ったそうです。

それで納得。さすがの白さです!

新庄さんくらいのキャラが確立された方だと、この白さも個性に見えますが、これが一般人だったらどうでしょう?

初めて会った人と話をするとき、歯が真っ白だったら、なんだか気になってしまいますね。

人と話すときは目を見て話しなさい なんてことを親から教わってきたはずなのに、歯ばかり見てしまってなんだか申し訳ない気持ちになるかもしれません。

でも、それだけ歯というのは、顔の中で印象を強く決める要素がある部位なんですね。

そこで、色だけではない、あなたの印象を決める歯のヒミツについて分かりやすくお伝えしていきます。

歯が美しく見える白さは人それぞれ

芸能人ならまだしも、一般人の歯が真っ白だと、なんかちょっと怪しい印象を受けることも。

なぜこれほどまでに白い歯のインパクトが強いのか、それは肌の色が影響しているんです。

例えば同じ色の歯を、黒人、欧米人、アジア人に装着してみたとします。するとどうでしょう、何となくイメージがつくと思います。

肌の色が濃くなるほど、歯が白く見えるんです。

当たり前のことと言われてしまえばそれまでですが、実は肌の色が歯の印象を作る要素になっているということ。小さな歯ですがその人の印象を左右しているんですね。

ちなみにアジア人は肌の色は欧米人に比べて黄色味を帯びているため、歯の色も少し黄みがかった色が自然な色になります。そこから少し白い色を選ぶと、白い歯の素敵なあなたが出来上がるというわけ。

これを欲張って白いものを選ぶと、違和感のあるあなたの完成ですw

あまりにも違和感が出ないように、歯医者さんと相談することをお勧めします。

今ある歯を白くしたいようでしたら、研磨剤が入ったもので歯を磨く必要があります。

ただ、あまり歯にダメージを与えたくないので、市販のものより歯医者だけで売っている(歯科専売)効果の高いものをお勧めします。

こちらは歯に付着したステインを取りやすくしてくれて、さらにフッ素で歯を守ってくれる。

色だけじゃない!スマイルラインがあなたの顔を印象を作る

白い歯は魅力的ですが、あなたの印象を決める要素は色だけではありません。

スマイルライン と呼ばれる、歯がキレイに並んでいることで作るラインがあるんですね。

こちらのブログでとても分かりやすく説明されています。

実は、歯はただ並んでいるだけではなく、こんなきれいなカーブを描いていたんですね。

あなたも鏡で自分のスマイルラインを見てみてください。

きれいなスマイルラインはできましたか?

歯並びが悪い方や、差し歯を入れている方は、スマイルラインが崩れてしまっている可能性が高いです。

私の場合、下の歯に八重歯があるのでスマイルラインが傾いてしまっています… 矯正しようかどうしようか、年齢も40代ということで今更矯正なんてというのが日本人の認識ですが、myデンティストさんのVoicyを聞いていたら遅くはないそうで。

矯正治療は費用もかかりますが、あなたの印象を大きく変える可能性を秘めています。

何より、歯並びが悪いと体全体に影響が出ますから、スマイルラインが気になる方はぜひ検討してみて下さい。

こちらは、歯が抜けて歯並びが悪くなってしまうとどうなるかが書いてありますので参考にしてみてください。

まとめ

歯は、あなたの第一印象を決める大切な要素です。

それは色だったり、形だったり、その並び方だったり。

顔のパーツとして漠然と見えている部分なのですが、実は全体の印象を形作っているんですね。

日本は歯に対する知識が異常に低いため、自分から矯正してまで歯並びをきれいにする認識がありませんが、海外では両親やおじいちゃん、おばあちゃんが子供・孫にプレゼントとして歯の矯正治療を贈ることもあるんです。

営業の仕事をされていたり、フロント業務をされていると、第一印象はとても大切になりますね。

どんなに笑顔が素敵でも、歯並びが悪いと印象が悪くなってしまうことも。

良い第一印象を与えられるように、一度自分の歯と向き合ってみてはいかがでしょうか。

資産形成とともに、健康資産である歯を大切に。

To Be Continued…

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