なんだか歯が痛いような気がして、でも鏡で見てみると特に何も起きてない・・・
まぁ、大丈夫かな?
なんて考えて放置しているひと、それはすでに虫歯の兆候が出ているかもしれません。
歯が痛いということは神経に何かしらの異常があるということ。
つまり目に見えない部分でトラブルが起きているサインなんです。あなたの歯に確実に何かが起きています。
では、その見えない部分で何が起きているのでしょうか。
歯が痛くなる主な原因をみてみましょう。
歯が痛くなる3つの原因
虫歯
言わずと知れた歯痛の原因のひとつ。
鏡で見たけど何にもなっていなんだよね。と思っている人、甘いです!
虫歯は表面から見えるものだけじゃありません!
歯の内側で広がる場合もあるんです。
鏡から見えない部分に虫歯ができていて、そこから奥のほうにどんどん広がっていくパターンですね。
これに気づかず放置してしまうと、内側でどんどん虫歯が広がってしまい、歯をほとんど削らなきゃいけないとか、最悪の場合は歯を抜かなきゃいけないなんてことに・・・
歯が割れた
歯ぎしりがひどい人は、その噛みしめる力で歯が割れてしまうことがあります。
他にも、どこかにぶつけてしまって割れてしまうことも。
どちらも見た目では分かりづらく自覚しづらいですね。
そこから細菌などが入り込んで炎症を起こしたり、虫歯になる可能性もあります。
物を噛むと痛い場合はこれが原因かもしれません。
歯周病
40歳以上の日本人のおよそ8割がかかっているとも言われている歯周病。
日本人は歯周病の知識を教えてもらう機会が少ないため、自覚しにくい病気だと言えます。
歯茎の色がきれいなピンク色でない方は、歯周病の可能性を疑ったほうがいいかもしれません。あと口臭のキツイ方も。
歯周病が悪化すると歯が抜け落ちることもありますから、今すぐにでも治療して直したいですね。
まとめ
歯が痛くなる主な原因として3つをご紹介しました。
- 虫歯
- 歯が割れた
- 歯周病
どれも鏡を見ただけでは分からないことがあって、少しずつあなたの歯をむしばんでいるということ。
歯が痛いということは、少しずつ広がっている虫歯が神経に触れることで痛みとしてサインを出しているんですね。
ですから、歯が痛い気がするとか歯の奥がズキズキする気がするなんてことを少しでも感じるようなら、とにかく一度歯医者さんへ行って検診を受けてほしいと思います。
老後100年時代と言われています。
これは食べるものの栄養価が高くなり肉体の寿命が延びたということ。
でも、その肉体は健康ですか? と問われるとどうでしょう。
病院へ行くと、自分の不健康話で盛り上がるお年寄り、歩くのも大変そうな杖をついて歩いているお年寄り、耳が遠くて会話が成り立たないお年寄り・・・
何だか老後100年時代とは言ったものの、とても明るい未来が想像できません。
ただ、少なくとも今のうちに「歯のリテラシー」を上げておくことで、肉体の健康を維持することが出来ることは間違いありません。
たかが歯、されど歯。
28本あるうちの1本がなくなるだけで、体に少しずつ不調が出てくるようになります。
そうならないように、今から自分の健康寿命を守って、老後100年時代を健康に乗り切っていきたいものですね。
今あなたが毎日行っている歯みがき習慣から見直すことでも、歯の寿命を延ばすことが出来ます。
電動歯ブラシで磨き残しを減らし、フロスで歯の間に残った食べかすをきれいに取り除く。
歯磨き粉は市販のものではなく、フッ素がたくさん配合された歯の健康のために効果的なものがおススメです。
そして、何よりもまずは歯医者へ行ってその痛みの原因をきちんと把握しましょう。
資産形成とともに、健康資産も形成していきましょう。
To Be Continued...